「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　年末、業務終了後も書いてきた本ブログですが、今日で最終日・・・って大晦日ですからね。（＾＾；年明けは、魔法が解けたら書こうかと思います。遅くとも4日にはスタートしようかと。

　2006年は、IT業界はどうなっていくのでしょうか。2005年は、ITエンジニアが不足していました。景気が良くなったとも言われ、多少スキルの低いエンジニアでさえ、就職に困ることはなかったのだと思います。Java使いのエンジニアに至っては、高い給料を支払う会社も多く、その結果一部のエンジニアは、自分のスキルアップをサボることになりました。これはエンジニアとして、技術に携わる人間として、自らの成長をストップさせるという、あってはならないことだと思います。

　転職の話しはこれくらいにして、業界の流れについて考えてみましょう。2001年終わり～2002年にかけて、ADSLを中心としたブロードバンドがブレイクし、一気に普及しました。流行語にまでなったほどです。その後、オンラインゲームが流行し、ガンホーオンラインエンターテイメントの上場に繋がりました。それまでのゲーム業界で、オンラインゲームだけで上場した会社はありませんでした。
　ところがそのあとが出てきません。ゲームか、アダルトくらいしか、ブロードバンドの恩恵を受けることが出来ていないのです。ここに挑戦するのが、我々MOVIDAグループの仕事です。インベストメント、ソリューションを筆頭に7社を立ち上げました。2006年は、まだまだ増えていきます。MOVIDAグループのエンジニアは優秀です。Javaが、とか.NETが、といった言語依存のエンジニアはいません。業務を立ち上げるために最適な技術は何か、を考えていますし、どんな言語が出てきても、ビクともしません。全て使いこなしていきます。
　業務系の人間も同じです。仕事を楽しみながら、エンジニアと連携を取ります。技術は分からなくても、自分たちのやりたいことを伝えることは出来ます。その話をもとに、エンジニアが一つ一つ、そして猛スピードで実現していきます。傍目に見ると、恐らく異常なスピードで動いています。指示待ちの仕事をしているエンジニアには、きっと理解できないと思います。それが僕らMOVIDAの仕事です。

　どこにいようと仕事を楽しむメンバーがいる。そのメンバーをマネジメントしていく楽しさ。これが、プロジェクトマネージャーのやり甲斐なのだと思います。

　来年はこのブログも、やりたいことを一杯抱えています。来年もよろしくお願いいたします。皆さん、良いお年を！